相談時の状況
ご本人様は会話が困難とのことで、ご家族の方からの相談でした。
9年前に脳出血を起こし、リハビリを経て社会復帰した。しかし、失語症、肢体障害の後遺症がある。家族間では何とかコミュニケーションがとれるものの、職場では昔から交流のある同僚とは、何とかコミュケーションがとれていたものの、新しく入ってくる社員とはコミュケーションが困難。また、痺れがあり重量物を持てないなどで、仕事を続けることに支障があり退職することになった。障害年金は受給できないだろうか?
社労士による見解
複数個所に障害がある場合は、それぞれの部位ごとの障害の状態がわかる診断書を提出し、審査してもらいます。
お話をお伺いしているなかで、物忘れが酷い、文字が書けない、計算ができない、新しい事を覚えられずスマホの操作ができない、怒りっぽくなった、とのことで、高次脳機能障害もあると思いました。
肢体については、痺れはあるものの杖なしで歩行が可能で、他の動作もほぼできるとのことで診断書を提出しても障害等級には影響しそうにないので、失語症と高次脳機能障害の診断書を作成してもらえればよいと判断しました。
相談時から申請までのサポート
失語症については、当初から継続してリハビリ治療を受けていたとのことで、リハビリ治療を受けていた病院に障害認定日の診断書を記載していただくことができました。
現在の状態は、通院している脳神経外科に、言語機能の障害(失語症)と精神の障害の診断書(高次脳機能障害)を記載して頂きました。
結果
無事、障害厚生年金3級に決定し、遡及分も一括で受給しました。退職されて、今後の生活費に不安があったが、遡及分を一括で300万円受給できたことでだいぶ助かると、大変喜ばれました。







社会保険労務士法人ウィル

