相談時の状況
当事務所で障害年金を請求された方が、県外のご友人を紹介してくださいました。
お子様が幼少期から癇癪をおこしたり、引きこもったり、リストカットや問題行動があったりで心配が絶えない。病院へ連れて行っても、受診を嫌がり通院が続かないとのことです。
社労士による見解
日常生活が相当困難な様子で、障害年金の可能性はあると思いました。
相談から請求までのサポート
まず、病院をちゃんと受診して頂くように伝え、ご本人様の日常生活状況の聞き取り等は、郵便やラインで行いました。診断書を書いて頂く際は、聞き取りした日常生活状況を文書にまとめ、先生へお渡ししました。
結果
ご相談時点で、病院を受診されていなかったので、病院受診から始め、申請までは半年以上かかりましたが、無事、障害基礎年金2級を受給されました。知的障害という診断名に驚かれましたが、幼少期からのことを思うと納得されたとのことです。
障害年金の書類の提出先は居住地に限られているわけではなく、全国どこからでもすることができます。