相談時の状況
ご兄弟の方がご本人様を連れて、相談に来られました。
3年前に突然、精神疾患を発症し、就労できなくなり収入がなく、困っている。私が障害年金の手続きをしようと、取りかかったが難しく、途中で諦めてしまった。今回、手続き代行をしてくれる事務所がある事を知って相談に来た、という事でした。
社労士による見解
障害年金は障害認定日に請求していなくても、遡って請求することができます。
お話をお伺いすると、発病以来、ずっと悪い状態が続いているとのことで、遡及請求が可能と判断しました。
相談から請求までのサポート
現在は奥様と離婚され、一人暮らしをしており、兄弟の方が度々訪問し、身のまわりの世話や金銭管理もされているとのことでした。一人暮らしで自立した生活ができるような状態でしたら、障害年金は難しいですが、やむを得ず一人暮らしになり、ご兄弟が常時、援助をしている事を申立てました。
結果
無事、遡及して障害厚生年金2級を受給できました。生活を支援しているご兄弟の方も経済的な負担がなくなり、大変喜んでくださいました。