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初診日

臼蓋形成不全で人工股関節挿入置換で3級認定

相談時の状況 人工股関節置換術を受けた。子供のころ、臼蓋形成不全でギプスをしていたが、障害年金を受給できるのでしょうか?との問合せがありました。 社労士による見解 人工関節を挿入置換された場合、障害厚生年金3級に該当します。 しかし、出生時、股関節脱臼がありギプスをしていたとのことでした。先天性股関節脱臼は完全脱臼したまま生育したか、治癒した後、変形性股関節症を発症したかで初診日が違います 続きを読む

記憶があいまいだったが、受給できた事例

相談時の状況 うつ病を長く患い、初診日がいつなのか、記憶もはっきりしない。眠れず、気力もなく日常生活にも支障がある。 社労士による見解 障害年金を請求するためには、初診日要件、保険料納付要件を満たしていなければなりませんので、まず、初診日を特定し、初診日の前日における保険料の納付要件を確認しなければなりません。納付要件は、①初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の3分の2以上の期間に 続きを読む

初診日が35年前でも、カルテの保存がされていた事例

相談時の状況 長い事、うつ病を繰り返し発症し日常生活にもかなり支障があるが、障害年金のことは、最近知った。入院中で手続きが出来ないので代行してほしい。と連絡がありました。 社労士による見解 若いころから、うつ病を繰り返し、初診日が35年くらい前とのことでした。障害年金は初診日の証明をしないと、請求できません。 相談から請求までのサポート 初診の病院へ確認したところ、初診日の記録だけは保管 続きを読む

変形性股関節症の初診日が左右別々に取り扱われた事例

相談時の状況 両股関節に人工関節置換術を受けている。初診日が相当前で、証明できない。 社労士による見解 人工関節置換術をされている場合、障害厚生年金の3級に該当します。両変形性股関節症で、原因が別々の場合は左右は別々の傷病として、それぞれ、最初に受診された日が初診日となります。人工関節が1つでも2つでも、他に症状がない場合、3級です。 相談から請求までのサポート 両股関節に人工関節置換術 続きを読む

初診日が古くカルテが破棄されていても慢性腎不全で障害基礎年金2級を取得した事例

相談時の状況  ご本人様よりご連絡いただき、事務所へお越しいただきました。長年、患っている糖尿病が悪化し、人工透析されていらっしゃるとのことでした。 社労士による見解  人工透析の方は障害年金の2級に該当します。  しかし、障害年金は初診日要件、保険料納付要件を満たしていなければ、受給できませんので、まず、初診日を証明しなくてはなりません。  糖尿病から慢性腎不全に至るまでは、ほとんどの 続きを読む

初診日が20年ほど前で障害厚生年金3級を取得した事例 (変形性股関節症)

相談時の状況  変形性股関節症で人工関節置換手術を受けたけど、初診日が20年くらい前で証明できないと相談に来られました。 社労士による見解  転職をされており、国民年金と厚生年金の期間がある方でしたので、初診日が厚生年金加入時であったことを証明できなければ難しいと思いました。 相談から請求までのサポート  初診の病院はカルテは破棄されておりましたが、「コンピューター上で来院したことは確認 続きを読む

C型肝硬変で障害厚生年金2級に認められ年間約130万円を受給出来た事例

相談時の状況奥様よりお電話で相談頂き、後日来所して頂きました。奥様で手続きを進められていましたが初診がどこになるのかが分からず困っている状況でした。社労士による見解この方は約10年前に入社時の健康診断でC型肝炎を指摘されました。その後定期的に治療をされていましたが、徐々に悪化し肝性脳症から昏睡状態となったり強い倦怠感から自分で身体を動かす事が出来ず働けない状態が続いていました。相談時直近の血液検査 続きを読む

頚髄性脊髄根症で障害基礎年金2級に認められた事例

相談時の状況ご本人よりメールにて相談頂き、後日来所して頂きました。社労士による見解この方は高校生の頃より手の痺れや脱力感を感じるようになり受診し平山病と診断されました。その後は特に治療方法がない事から年に1回程度受診し検査を受けていました。平山病の特徴として症状は進行しないと医師から説明を受けていましたが筋力低下や痺れが進行しH20年に頚髄性脊髄根症と診断名が変更になりました。その後も筋力低下や痺 続きを読む

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