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両変形性股間関節症で障害基礎年金2級に認められた受給事例

相談時の状況

まずはご本人から電話にて相談頂き、後日事務所へお越し頂き面談を行いました。 初診日が今から10年以上前であり、一度はご自分で申請しようと、初診の病院にカルテを確認したところカルテが破棄されており申請を諦めていらっしゃいましたが少しでも可能性があるならと当センターへ相談に来られました。

社労士による見解

この方は20歳頃から左股関節の痛みを自覚するようになりましたが子育てや仕事に追われ受診はしていらっしゃいませんでした。10年程前から痛みが強くなり屋外で転倒する事も増えた為、受診。その後左右ともに人工股関節置換術をされました。

相談に来られた時は、痛みも強く支えがなければ歩く事も難しい状況でしたので、障害等級に該当する可能性が高いと判断しました。

相談から請求までのサポート

初診の病院へ当センターから電話にて再度カルテが破棄さている事を確認しました。 カルテが破棄されている事から初診日が特定できませんでしたが、ご本人が身体障害者手帳を申請された際に提出した診断書の写しを保管されており、診断書の記載内容を確認したところ臼蓋形成不全と記載があった事から、先天性の可能性を検討。

2番目に受診された医療機関に受診状況等証明書記載を依頼の際にレントゲン等から先天性だと判断される場合はその旨、受診状況等証明書に記載して頂けるよう依頼しました。結果、受診状況等証明書の傷病の原因又は誘因の欄に「先天性股関節脱臼」と記載があり、初診日を本人の出生日とし、レントゲンフィルムを添付し申請しました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、年間約78万円を受給しました。

お悩みの際には、一度当センターにお気軽にご相談ください。


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社労士による障害年金
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