相談内容
白血病で造血幹細胞移植を受けたが、後遺症で食道が食べ物を通さず、腸瘻をしている。障害年金は受給できるだろうか。
社労士による見解
1日の大半を腸瘻に繋がれ、外出もままならない状況とのことで、受給の可能性はあると思いました。造血幹細胞移植を受けたものは術後の症状、移植片対(GVHD)の有無及びその程度、治療経過、検査成績及び予後等により、総合的に認定するとなっています。
この、「総合的に認定」となると、こちらでも受給の可能性の判断は難しいです。
相談から請求までのサポート
認定日ごろも流動食で入退院を繰り返していたとのことで、認定日頃と、現在の診断書を2枚、作成して頂きました。病歴就労状況申立書には、日常生活の困難さを詳細に記入しました。
結果
残念ながら認定日請求は認められませんでしたが、事後重症請求は障害基礎年金2級が認められました。