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乳がんで障害厚生年金3級に認められ、年間約58万円を受給できた事例

相談時の状況

  遠方にお住まいとのことで、ご主人様より、お電話で相談を受けました。奥様が乳癌の抗がん剤治療中で倦怠感が強く、休職中でほとんど横になっていらっしゃるとのことでした。

社労士による見解

 「身体の機能に、労働が制限を受けるか、又は労働に制限を加えることを必要とする程度の障害を有するもの」が3級とされています。
 抗がん剤治療中でもお仕事と治療を両立出来ている場合は障害年金には該当しませんが、奥様の状態は障害等級の3級に該当すると判断致しました。

相談から請求までのサポート

 癌が見つかったのは、厚生年金加入中であり、ご連絡を頂いた時がちょうど1年半後の障害認定日ごろでした。主治医へ診断書を依頼する際、奥様の日常生活状況を詳細に伝え、診断書に記入していただきました。

結果

 障害厚生年金3級に認められ年間約58万円を受給しました。
 今は、癌に罹患しても治療と仕事を両立出来る方も多いですが、治療のため、就労が出来ない場合は障害年金を受給できる可能性があります。
 ご病気のため外出が出来ない方、ご家族も忙しく手続きが出来ない方、障害年金の申請の際は専門家への相談をお勧め致します。
 遠方の方、ご家族様が忙しい方も、お電話、メール等の相談も受け付けております。

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