社労士に依頼すべきケースを解説
「障害年金を申請するときの社労士の選び方は?」「どういうときに社労士に依頼したらいい?」などと悩みがある方は多いでしょう。
障害年金の申請を社労士(社会保険労務士)に依頼すると、受給決定につながるかもしれません。
しかし、社労士事務所がいくつもあり、どこに依頼すべきかわからない場合もあります。なかには、障害年金が専門外の社労士もいるため選び方は重要です。
そこで本記事では、障害年金に強い社労士の選び方8選を紹介します。障害年金をスムーズに受給したい方やお金に不安なくゆっくり療養したい方は、ぜひ参考にしてください。
障害年金に強い社労士の選び方8選
障害年金は、病気やけがによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。
ここでは、障害年金に強い社労士の選び方を8つ解説します。
1.障害年金を専門的に扱っているか
社労士は、社会保険や年金などを扱う専門家です。複雑な社会保障制度を円滑に活用できるように支援します。
しかし、社労士により専門の分野は異なります。スムーズに受給するためには、専門的に扱っている社労士への依頼が必須条件です。
そのため、ホームページから「請求の実績が豊富か」を確認しましょう。
2.報酬や諸費用は明確か
社労士に依頼すると、報酬や諸費用が発生します。
報酬や諸費用が明確か確認してください。
なかには、格安な報酬や諸費用を特徴とする社労士事務所があります。
しかし、報酬や諸費用に含まれる業務量がほとんどなく、多くがオプション業務で結果、費用が高くなるケースもあります。
3.不服申立てに対応しているか
障害年金を受給するためには、審査に通らなければなりません。不支給となるケースもあります。
● 初診日を認めてもらえず不支給となった
● 決定した障害等級が自分の状況とは見合わない
● 障害年金の受給要件を満たしていない
不支給のケースでは「不服申し立て」ができます。しかし、一度不支給となったら覆すのは困難です。障害年金を専門的に扱う、かつ不服申し立てに対応できる社労士を選びましょう。
4.広範囲のサポートが受けられるか
障害年金の受給後に病状が悪化し、障害の等級変更が必要な場合もあります。アフターケアに対応する社労士もいます。
ただし、広範囲なサポートをする社労士は、料金が高い場合もあるため注意しましょう。
5.社会保険労務士が直接対応しているか
なかには、資格を持たないスタッフが対応する場合もあります。社労士が直接対応するのか確認しましょう。
6.担当者との相性はよいか
社労士との面談後、受給するまでには半年から1年間かかります。
障害年金を受給する場合は、自身の病気やケガなどプライベートで深い話をしなければなりません。
相性が悪いと、ストレスを感じる可能性があります。話しやすさや親しみやすさも重要です。
7.外出できなくても対応してもらえるか
病気やケガなどにより自由に事務所に行けないケースもあります。そのため、オンライン対応できる社労士を選びましょう。
8.担当者の対応は丁寧か
受給が決定するまで不安がつきものです。
対応が遅ければ、さらに不安は強くなるでしょう。依頼者の悩みや疑問にすぐに対応できる社労士に依頼してください。
障害年金申請を社労士に依頼すべきか判断するポイント
障害年金の申請は個人でも可能です。しかし、手続きが複雑であり、障害により自身で申請に行けない方もいます。ここでは、社労士に依頼すべきか判断する3つのポイントを解説します。
年金事務所や市区町村の役所に行けるか
年金事務所、もしくは市区町村の役所で申請します。家族が代理で申請できますが、近くに住んでいないこともあり難しい方もいます。
自身や家族が申請に行けるかは、判断するポイントです。
初診日を証明できるか
障害年金の受給には、初診日の証明が重要です。
しかし、初診日の証明は簡単ではありません。実際、初診日が証明できず不支給となったケースもあります。同じ症状で複数の医療機関に通院した方や長期間通院している方は、社労士に依頼したほうがいいかもしれません。
「病歴・就労状況等申立書」を作成できるか
「病歴・就労状況等申立書」は、自身で作成しなければなりません。自身の症状や状況を訴えられる唯一の書類です。
しかし、説得力のある書き方がわからない方も多いでしょう。調べて書ける場合は問題ありません。
障害年金に強い社労士を選んで、ストレスなく生活しよう
障害年金をスムーズに受給するためには、障害年金に強く申請に慣れている社労士への依頼が欠かせません。なかには、サポートの範囲が狭かったり、費用が不透明であったりなど依頼者に合わない社労士もいます。
鹿児島障害年金サポートセンターでは、障害年金を専門的に扱っており実績も豊富です。スムーズに受給したい方やお金の不安なく療養したい方は、ぜひ鹿児島障害年金サポートセンターに依頼してください。