質問
社会的治癒とは何ですか?どういう場合に認められますか?
答え
社会的治癒は社会保険上の取扱いであって医学的な治癒とは異なります。
医学的に治癒したとは言えなくても年金の請求上、そのように扱うと不利益が生じる際、前の病気と後の病気を別の病気として扱う事です。
社会的治癒が認められるには症状が通常の日常生活可能な状態となり原則として投薬治療を必要としない期間が数年継続する事が求められます。
ただし投薬治療については維持的・経過観察的なものが継続していても社会的治癒の成立を妨げないものとされています。